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殿様枕症候群は脳梗塞リスク増!

更新日:8月16日

早く寝たはずなのに眠いし、朝から肩こり…なんてことありませんか?


熟睡できない原因は様々ですが、中でも最近話題になっている『殿様枕症候群』。

合わないというだけでなく健康上の危険もある『殿様枕症候群』とは、いったいどのようなものなのでしょうか。


殿様枕症候群とは

調査対象

  • 特発性椎骨動脈解離と診断された53人

  • 同じ時期に脳梗塞・脳出血で入院した53人(以下、比較対象者)


調査の結果

  • 12cm以上の枕を使用 特発性椎骨動脈解離患者の34% 比較対象者は15%

  • 15cm以上の枕を使用 特発性椎骨動脈解離患者の17% 比較対象者は1.9%


枕の高さについて

  • 12cm以上「高い」

  • 15cm以上「極端に高い」と定義※15cm以上は使用がすすめられない (寝具メーカーや業界の専門家の意見を参考)


殿様枕症候群は脳梗塞リスク増!という結果に!

  • 枕が高いほど「特発性椎骨動脈解離」を発症しやすくなることを示唆。

  • 15cm以上の高さの枕を使っていた人の9割が特発性椎骨動脈解離に。圧倒的に数値が高かった。

殿様枕症候群 ストレートネック 首こり 肩こり
熟睡できない他の原因も考えてみよう!

病歴や寝室の環境、マットなどの寝具などが大きく関係しますが、以下のことも要因になります。


・スマホなどによる眼精疲労

・アルコール類の過剰摂取

・水分の多量摂取

・深夜の食事

・運動不足

・ストレスによる神経過敏

・合わない枕

・寝室の明るさや騒音


まとめ

15cm以上の高さの枕を使っていた人の9割が「特発性椎骨動脈解離」になるなど圧倒的に数値が高かった。自分の体の状態に合わせた枕を使用すること、熟睡できない要因をひとつでも少なくし質の良い睡眠を取るようにしましょう。


ストレートネックに枕なし睡眠という情報が多く出ていますが、向いている方、不向きの方がいます。枕なし睡眠の安全性についての記事をぜひご覧ください!


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