あなたの生活が豊かになるためのアシストを!
『生活が豊かに』というとどのようなイメージがあるでしょうか。
一番イメージしやすいのはお金かもしれません。もちろんお金は大切ですし、豊かになるためには必要なものです。
ですがどんなに資産があっても、物質的に豊かでも、身体が痛かったりつらかったりすればそれは自身の人生から考えるとけっして豊かとは言えません。
『豊かな生活』と『健康』というのは、密接かつ必要不可欠なもの。
だからこそ日々の『健康貯金』を積み重ね、最期の時を迎えるまで【立って、歩いて、食べられる】という健康寿命を全うしてこそ、生活が豊かであると言えるのです。
そのアシストをするための『りらっくすの森サロン』でありたいと考えています。

私の経験談
長年痛みと闘っていた私の経験をお話ししたいと思います。
小学校低学年の時、家族と車で買い物に。
冬の雪道、轍(わだち)をスリップし2m下の畑に転落。車は逆さの状態で転落したため、頭を強打し、首に痛みがでました。
実家は北海道の山奥、一番近い町の病院でも車で20分。
しかも整形外科などない内科の病院。
当時はそれが「むち打ち」であるということすらわからず、適切な治療も受けませんでした。
後遺症
後遺症はすぐにでました。
授業中、挙手をしようとして腕がまったく上がらない。
10数人1クラスしかない小さな学校でのこと。
先生は「答えをわかっているのにわざと挙手しないのか」と。
挙手したいのにできないこと、疑いをかけられた悔しさが相まって、涙が出そうなのを我慢して事情を話したことを憶えています。
解決されないまま、右肩はロック(腕が上がらない)された状態に。
そんな状態でも、小学校高学年ではバドミントン部に所属していました。今考えると、それがよかったことを痛感します。
腕が動かない状態だから、痛いからと動かさない状態だったらもっとひどくなっていたはずです。
大人になっても続く後遺症
小学生の時からの後遺症。
その状態は大人になっても続きました。
そんな簡単ではないだろうとわかりつつも病院を何軒も回りました。はっきりした原因がわかるどころか、痛みがなぜ起こるのか我々にはわからない、思い込みなんじゃないか?というような対応をされ、とてもつらかったです。
「痛いんですが」というと、どの病院もお約束のように痛み止めと湿布、電気療法、ストレッチなど対処療法ばかり。その他、整体、鍼など色々な所に行きました。ですが、その時は良くても数日すると痛みがぶり返す、根本の肩の可動域も全く変わらないという状況からは抜け出ることができませんでした。
そんな状況であっても「いつかこんな痛みに対して魔法のような療法ができて動かせるだろう」くらいの軽い気持ちでいました。医療の世界は日進月歩なのだから、と。
そんな気持ちでいられたのは動かすと激痛でしたが動かさなければ特に痛くなかったからです。
ですが結婚し、子ども4人、大人3人分、計7人分の洗濯物を干す、食事を作るなど環境が変わり日常動作すら困難になっていきました。しかも支障が出ていたのは右肩。利き手だったため使わないわけにはいかず、1日に何度もくる痺れや痛みが苦痛で憂鬱になりました。
蛍光灯の取り替え、年末の大掃除、キッチンの上の棚からの物の取り出し・・・。
中でも一番つらかったのは子どもたちの運動会などの行事での写真や動画の撮影。
カメラやビデオカメラの機材を目の位置まで持ち上げる肩の動きは激痛をこらえなくてはならず、子どもたちのイキイキとした姿とは反し苦痛極まりない状態でした。
原因を探り、解決法を模索
原因は何か?
どうしたらこの輪廻を抜け出ることができるのか?
ふと気がつくとそのことばかり考えるようになった2002年位のこと。
考えているくらいなら「自分でできることをして可動域を増やそう!」と、少しずつストレッチの本などを参考に腕を動かし始めました。
図書館で偶然目にした本の『石灰化』という文字。
レントゲンにも映りにくいことや症状が似ていたことから関連性があるように感じました。著書に書いてあるストレッチをすると、初めは数ミリ動かしただけで激痛。ストレッチ前は痺れと痛みを我慢し、どんなに頑張っても腕を上げるのは10秒が限界。
それでも諦めず「痛くてもやる」を毎日繰り返しました。
1年位経った頃でしょうか。
思っていたよりも腕が上がっていることに気づきました。
現在
現在は、腕をしばらく上げっぱなしでも痺れや痛みはほとんど感じません。
体感的には引っぱられている部分はありますが、腕は真上近くまで上げられるようになりました。
痛みを感じ、解放されるために費やしていた時間は過去のものとなり、かつては想像もできなかった筋トレなどもできるようになるなど、生活自体が変わりました。
痛みを抱えているあなたに、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
伝えたい想い
お一人お一人よく動かす部位は、生活習慣や生活スタイルによって違います。
痛みを感じることで行動に制限があって日々を過ごすのと、痛みを感じず生活するのとではQOL(生活の質)が大きく変わります。
あなたにとって、大切にしたい行動はなんですか?
それを制限しているものがあれば、今からでも変えていきましょう!
サロンの理念
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